2010年9月3日
H22.9.3 鳥取県教育センターで一日小学校国語科の講師を務めました。説明的文章の新たな展開を新学習指導要領に即して、体験型で行いました。鳥取県の先生だけではなく、島根県からも参加してくださっている先生方もいらっしゃり、大変熱心に受講していただきました。20年ぶりに鳥取砂丘にも出かけました。先生方から次のような感想をお寄せいただきました。一部を載せておきます。
- ・これまでも国語の授業がその教材だけの四に出活用力になっていないと感じていましたが、今日の講座で筆者の思いや願いが論理の展開になっていることに気付いたとき、教材を通して学んだことが国語の力になることを確認しました。
- ・新学習指導要領のねらいを生かした授業をどのようにつくれば良いのかが具体的によく分かりました。時間が過ぎるのがとてもはやく感じました。子ども同士や他者との関わりによって考えが変化することが大切なんだということを学びました。セット教材の実践をしてみようと思います。今日はすばらしい講師の先生と出会えて有難く思いました。感謝しています。
- ・新学習指導要領の方向性を演習と実践事例等とつなげながら説明され、具体的にとらえ、理解することができました。研修内容の量も多く、充実していました。2日間研修のように感じました。本研修を通して、自分自身のこれまでの授業が形式になり、子どもたちにとって受け身の学習となっていると反省しました。また「なぜ」「どうして」という子どもの学びがおこるとき、また学びがおこるための手立てを今後も研修していきたいと思いました。セット教材における対話型の読みとりを実行してみようと思いました。資料選びも吟味していきたいと思いました。
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