2009年6月24日

文部科学省委嘱研究　新教科「論理科」の研究が熊本大学教育学部　附属小学校で立ち上がり、教育学部から河野も参加します。6月24日に第１回目の会議がもたれま した。これから3年間の連携研究が開始されます。

現行の学習指導要領から「論理的に考える力」の育成が明記されていますが、PISA型読解力調査などでも論理的に考え、それを伝え合っていく力を育てていくことが今日的課題として挙げられています。そこで文部科学省では新教科として「論理科」の開発、試行を行っています。既に安芸高田市立向原小学校での開発・試行が『思考力を育てる「論理科」の試み』（明治図書）として公刊されています。

熊本大学教育学部附属小学校では、運営指導委員として以下の6名が参加します。
内田伸子（お茶の水大学教授）
鹿毛雅治（慶応義塾大学教授）
山本信也（熊本大学教授）
河野順子（熊本大学准教授）
古田亮（熊本県教育委員会義務教育科指導主事）
上妻昭仁（熊本市教育委員会指導主事）

年間三回ほどの合同会議を持ち、新教科としての「論理科」 のカリキュラム開発に取り組みます。
　
　
　
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