河野 順子│白百合女子大学人間総合学部初等教育学科

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国語分科会

国語分科会

国語分科会では、熊本県教育委員会義務教育課古田亮係長兼主幹、熊本市教育委員会指導課 上妻昭仁指導主事にも加わっていただきました。小学校中学校の発達の系統を見通した説明的文章の学習指導の提案を、熊本大学教育学部附属小学校・中学校の国語教員、国語教育湧水の会会員の先生方、河野ゼミの4年生、院生による具体的提案を行いました。
 アンケートで次のような言葉をいただきました。

国語の読みの在り方を現場に向け考察する良い内容でした。

指導改訂にあたり、どこが変わったのか、文言的に伝えられる場面は多くありましたが、実際の指導場面、授業がどのように変わっていくのかということは、実感ができていなかったと思います。たくさんの事例を見せていただくことができ、納得することができたことがとても自分のためになりました。ありがとうございました。

具体的な実践例を数多く出されてのお話で、資料もたくさんいただいたので、今後に生かしたいと思います。

「いかに書かれているか」を読む授業、論理的思考力をどのように育むのか具体的方法まで大変よく理解できました。現場に即役立つシンポジウムでした。学生さんたちの生き生きとした発表、とても元気をもらいました。

実践例が小1〜中学まで細かに紹介され、大変参考になった。明日への授業に即使える内容であった。

明確な理論の裏付けと、多様な実践的提案は、具体的に自分の授業をふり返ることができたことをありがたく思います。そして、学生のみなさんの熱く、クールな発表に胸を熱くしました。がんばらねば!

説明文を中心に、求められる授業スタイルがよく分かった。

理論と実践の両面から発表がなされていて、とてもわかりやすかった。

様々な実践提案が行われていて、言語活動(単元を貫く)の充実や論理的思考力の育成の重要性を改めて実感できました。また、学年ごとに教材研究分析が丁寧に行われており、とても勉強になったからです。

具体的な実践例をたくさん教えていただきました。早速自分なりにまとめて、実践したいと思いました。

大変内容の濃いものでした。内容が濃く、たくさんあるので仕方ないと思いますが、早口すぎるので、私は(最初の30分間くらい)チェックしながら理解していくことができませんでした。

昨年に引き続き、様々な視点からの授業研究の提案をしていただき、自分でもやってみようという気持ちを持つことができました。ありがとうございました。

学生の皆さんの頑張りが素晴らしかったです。現場の教員として負けていられないと思いました。

理論と実践が統合され、すぐにでも使えるものばかりでとても勉強になった。特に、院生である古賀さんの実践が簡単な既習教材を用いて次の段階へ進むという点で良く分かった。何より河野先生の話の中で力強く、そして非常にわかりやすい系統観のもと発表されたのが印象的だった。

現場の実践がたくさん聞けたから。資料もたくさんあり、実践に生かせそうだから。

学年の系統的に論理的思考力についての話が効けて、つながりが良く分かった。

説明文のいろいろな指導方法の提案があり驚きました。学生さんの生き生きとした姿が印象的でした。

具体的実践を通しての研修で生かせる。

スピーディーに多くの内容を簡潔に伝えて頂いてわかり易かった。研究の成果を披露していただきありがとうございました。しかも、小学校から中学校への連続性も見ることができ勉強になりました。人吉・球磨という地で働いていており、こうした機会は貴重なので定期的に行ってください。

学生という立場で参加させて頂き、本当に貴重な体験をさせて頂きました。教育について学んでいくことが、どれだけ深いものであり、大切かを自ら参加することや、参加された先生方の姿から学ばせて頂きました。今後、教師になっても、ずっと学び続ける教師でありたいと本当に心から思います。ありがとうございました。

理論と実践の両方をいかに統合するか、その重要性がよく伝わってくるものであり多くのことを学ばせて頂きました。小中の連携についても、これからも考え続けたいと感じました。

内容が詰まっていて学ぶことがとても多かった。子どもに教材を「いかに学ばさせるか」が大切であることが、とてもわかり易く説明されてよかった。

授業の具体が見えたので、実践につながるだろうという実感が持てました。ただ、理論を述べ立てるだけでなく、どうして行けば良いのかという発表だったので勉強になりました。

理論と実践の両面から授業のデザインを見ることができ印象深かった。大切なことが何か、ということだけでなく、その大切なことをどう授業に取り入れていくかという形で提案されていたのでわかり易かった。

具体的提案が多くあり、すぐに現場で使えると思いました。

それぞれの実践例が系統的に配並されていて分かりやすかったです。説明文のおもしろさが分かりました。話し合いの系統性も分かりやすかったです。

とても丁寧で分かりやすい内容で、子どもたちに生きる力を身につけさせるために、どのような授業が考えられるのか、実践も交えながら説明されていて良かったです。

様々な実践を示していただいたのが、とても勉強になりました。小学校の取り組みも知ることができたので、それを踏まえ、これからの授業作りができると思う。

昨年以上に提案性があり、授業実践に役立った。

昨年は時間が短かったですが、今年は長くなり、小学校低学年から中学校まで系統的に学べたのが良かったです。河野先生の情熱も伝わってきました。

国語科教育の理論だけではなく、実践例も多くあったので分かりやすかったです。国語の授業をするときに、どのようにすればよいか悩むことがあるので、教材を通して、どのような力を身につけさせたいか(読み取りだけでなく)、明確にするヒントともなりました。話が速かったので、できればもう少しゆっくりがいいです・・・・。

国語科で身につける力を発達段階を踏まえて、具体的に系統的に提案いただいたから。

論理的思考・表現力を育成するために、どのような実践を行えばよいのか等が理解できた。小学校と中学校で系統だてて子ども達の力を育成することの必要性と、小・中学校でどのような授業を行っているのかを知ることができ、大変面白かった。小・中学校での授業を高校でも系統だててつなげていきたいと思う。

子ども達と生活する中で“考える”取組みを大切にしているところです。その年齢ならではの“考え方”をその子ども達の発達にあわせて、教師も一緒に考えを深めていきたいと思っています。その中で、国語はなくてはならないものだと考え、参加しました。子ども達の行く手にある小・中学校の学びにつなげていける園生活のあり方を考えるよい機会となりました。

現場の先生方の授業実践の紹介と成果、学生による説明文の授業提案など、かなり具体的なレベルでのお話ばかりで分かりやすかったです。これからの授業づくりに活用したいと思う情報がたくさん詰まった分科会でした。

現場の先生方の実践発表では、教師の手立てに対する子どもたちの反応、実践の成果について多様な発表が聞けてとても興味深かった。

資料が豊富であり、論理的裏付けを持った実践が、良かった。

学習指導要領の読み解きが実践事例によってでき、直接的に現場の授業改革に生かせると思われます。

小中学校に渡って、説明的文章を同関連を図り、読みの力を積み上げていくか、書かれ方(表現)を中心としての報告は貴重であり、有効であったから、資料活用を図っていきたい。
ただ、一方通行であったこと、会の中での練り合いがなかったこと、今後検討お願いします。

質疑の時間などもあればいいなと思いました。
学生さんたちの頑張りに、現場の私たちも励まされます。

学生さんたちの熱意溢れる取り組みや現場での実践の様子を紹介され、とてもわかりやすく有意義であった。是非、来年も参加したいと思った。

実践にすぐに役立てられるものばかりで、本当に勉強になりました。

実際の授業提案があったため、わかりやすかったです。

授業提案などがあり、どれも工夫されているもので、新しく知るものが多かったため。

昨年と関係づけて、今年は「読むこと」領域の研究だったので、大変ためになる内容であった。これを現場に生かしていきたいと思う。

実践例がたくさんあり、現場でもすぐに使えそうでとてもためになった。学生さんの発表、模擬授業も分かりやすくてすばらしかった。

学生の研究がすばらしかった。

若い学生さんや先生方がいろんな研究や実践をされて、がんばられている姿を見て、私も頑張らなければと思わせていただきました。

それぞれの先生方のすばらしい実践を聞くことができ、とても参考になった。

主張、提案について、様々な実践を紹介して頂いたこと。後から実践する際・・・・・・
系統性をもった研究で、とても参考になった。
大学の先生の熱い思いを知ることができ、とてもうれしく思った。熊本は幸せです。

具体的な指導方法がたくさん紹介されていたから。

新学習指導要領にもとづいて、小・中・高、そして中学校へと系統的に実践が述べられており、分かりやすかったです。また、各実践の中身も、単元を貫く言語活動や育成すべき基礎的基本的な知識・技能が明確であり、今後に向けて非常に有効なものであった。

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