河野 順子│白百合女子大学人間総合学部初等教育学科

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「豊かな言語生活をいとなむ学習者の育成−新学習指導要領における「習得」と「活用」を促す学びのデザイン−」

熊本県中学校国語教育研究会・市中学校国語教育研究会合同研究会で、「豊かな言語生活をいとなむ学習者の育成−新学習指導要領における「習得」と「活用」を促す学びのデザイン−」というテーマでお話をさせていただきました。中学校の夏休みの研修会では毎年全体講演をさせていただき、先生方からのご意見をお聞きする貴重な私の学びの場となっています。

県・市の事務局長さんをはじめ、多くの先生方にお世話になりました。泊まりがけの研修はいろいろな先生方とお話しできる大変学びの多い機会です。ありがとうございました。
講演では、中学校2年の説明的文章教材「壁に残された伝言」(三省堂)をもとに、中学生が自分なりの見方・考え方・述べ方を形成できるような授業を目指した学びのデザインを学生と一緒に提案させていただきました。
先生方からは、次のような感想をいただきました。
・毎回、河野先生の御講話を聞き、自分なりに言語活動のイメージが明確になってきている。
・これからすべきことは何なのか、河野先生のご講演に示唆していただいたように思います。
・具体的な教材を使ってお話をしていただき、とても勉強になりました。もう少し時間がほしいです。
・河野先生の講話はとてもわかりやすかった。学生との模擬授業のようなモデル提示により、思考の参考になった。
・どの講演もとても役に立つ内容だった。特に河野先生の講演では説明的文章の「論理」に着目した授業について知ることができ、今後の授業に役立てたいと思った。


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